【アドセンス奮闘記③】あきらめなかった理由と、今なら伝えたい“合格の近道”

マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。

アドセンスに何度も落ち続けた僕が、それでもブログを続けた理由――合格の通知が届いたとき、やっとその意味がわかった気がした。

今日の申し送り

「記事に自信があるなら、やめる理由はどこにもない。」


正直、もうダメかもって思った瞬間は何度もありました。
何度申請しても「不十分なコンテンツ」の通知。自信があった分、落ちるたびに心がすり減っていったんです。

「またダメだった…」
「こんなに頑張ってるのに、何が足りないんだ?」
「もしかして、ブログのセンスがないのかも…」

自分を責めたくなる気持ちも、ブログごと投げ出したくなる気持ちも、痛いほどわかる。
実際、僕もそうだった。

でも、そこであきらめなかったのには理由がある。


記事の質に自信があるなら、アドセンスをあきらめなくていい

僕は、記事の内容には本当に自信がありました。
調べて、体験をもとに書いて、誰かの役に立つはずだって信じてた。
だからこそ、「あきらめる理由がない」と思い続けることができたんです。

落ちまくってたときも、僕は記事の内容には手応えがあった。

  • 自分の経験をベースに、ちゃんと調べて書いた
  • 読む人が迷わないように構成も工夫した
  • 装飾は最低限、でも読みにくさはないように気をつけた

「これは、誰かが読んだときに“よかった”って思ってもらえるはずだ」

そう信じられる内容だったから、何度落ちても立て直せた。


不安なときは、ChatGPTに相談すればヒントが見つかるかも

不安になっても、周りに聞ける人がいない。
正直なところ、メンタルはギリギリだった。
でもそのとき、ひとつ試してよかったと思うことがある。

それが──ChatGPTに相談すること。

記事のリンクを貼って、「この内容で改善点ある?」と聞いてみる。
「どうすれば読みやすくなる?」「構成これでいい?」って何度も相談した。

人に聞くのはちょっとハードルが高いけど、AIなら何度聞いても怒られないし、すぐに返ってくる。

孤独な作業を、ちょっとだけ“対話”に変えることができた。

今、不安で動けなくなっているなら、まずはそこからでもいいと思う。


アドセンス合格通知が届いたとき、自分にもできたと心から思えた

2025年4月末。
審査に何度も落ちた末に、ついに**「アカウントが有効になりました」**の文字が届いた。

マジでうれしかった。
そして、それ以上にうれしかったのは、

「自分にもできた」って思えたこと。

小さな合格だったかもしれない。
でもそれが、“次に進む勇気”になった。

目標の達成ってのは小さくても必ず自分の自信になる。


アドセンスに合格するために伝えたい3つのこと

これを読んでるあなたが、今どんな状況かわからないけど──
過去の自分に言ってやりたい言葉を、今ここに残しておく。


「今は見えなくても、積み上げたものは残ってる」

昔の記事、俺は思いきってほとんど全部削除した。
「リセットして一からちゃんとやり直したほうが、スッキリする」と思ったから。

でも今ならハッキリ言える。
あれは、失敗だった。

なぜかっていうと──


✅ 理由①:「ドメインの“積み上げ”を自分でゼロにした」

Googleって、「記事の中身」だけじゃなくて、どんな記事がどれだけ積み上がってきたかも見てる。
特に、同じドメイン内にコンテンツが増えていくと、それが“運営の歴史”として評価されやすくなる。
だから、昔の記事でもアクセスがちょっとでもあったなら、それだけで価値があったんだよな。

それを自分で全部、消しちゃった。
過去の積み重ねを、自分でなかったことにしたようなもんだった。


✅ 理由②:「アクセスが来てた記事を、伸ばすチャンスを捨てた」

しばらく放置してたブログだったけど、ひさびさに見たら昔の記事にちょこちょこアクセスが来てた。
ってことは、検索で拾われてたわけだ。

あのとき、それらをリライトして伸ばす方向に切り替えてたら、
ゼロから書くよりも、よっぽど早く成長できてたと思う。


✅ 理由③:「“過去の自分”がいたから、今の自分がある」

正直、昔の記事を読み返すと「うわ、何これ」って思うこともある。
でも逆に言えば、それだけ成長したってことでもある。

残しておけば、「こんなふうに変わった」っていうビフォーアフターも見せられたし、
読者にも「自分も変われるかも」って思ってもらえたかもしれない。


だから、今はこう思ってる。

「過去の記事は、完成度じゃなく、“素材”として見るべきだった。」

恥ずかしいから消す、下手だから消す、じゃなくて、“磨き直す”って選択もあった。

この経験があるからこそ、今は「記事を消す前に、本当にそれ必要?」って、一回踏みとどまれるようになった。

「アドセンスは、通過点にすぎない」

受かったらゴール、じゃない。
むしろスタートラインに立っただけ。

だからこそ、「合格するためだけのブログ」にならないように気をつけたい。
ちゃんと誰かに届く文章を、これからも書き続けていきたい。


「自信があるなら、あきらめなくていい」

もし、今書いてる記事に自信があるなら。
その記事が「誰かのためになる」と思えるなら。

それはもう、あきらめる理由にはならない。

どうしても不安なら、AIでも、仲間でも、誰かに頼ればいい。
ブログは一人でやるものだけど、一人で悩みすぎる必要はない。


アドセンスを目指すあなたへ。もう一度伝えたい“できる理由”

3部作の最後まで読んでくれて、ありがとう。
僕の体験が、少しでもあなたの背中を押せたなら、本当にうれしい。

アドセンス合格の道は、正直、見えにくい。
でも、コツコツ積み上げたものは、ちゃんと“力”になる。

どうか、あきらめないで。

合格してみればアドセンス通過はそんなに難しいことではない。

不安になる自分に負けない事。
あなたにも、きっとできるから。

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マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。