投資の儲かる仕組みをわかっているようで、わかっていないそこのあなた。
めちゃめちゃもったいないですよ。
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資産を増やしたいなら、投資で儲かる仕組みを理解しろ。
「投資で資産を増やすにはどうしたらいいんだろう?」
多くの人が抱えるこの疑問。きっとあなたも、同じような悩みを抱えながらこの記事を開いたのではないでしょうか?
投資には魅力がある反面、「失敗して大損するんじゃないか」「初心者には難しいんじゃないか」と、二の足を踏むこともありますよね。
そんなあなたは結論から言うと
「投資の事をわかっているようでわかっていない。」
と断言できます。
でも、大丈夫。この記事では、投資で儲ける仕組みをわかりやすく解説し、私自身が実践している「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の運用方法もお伝えします。
「はい?しょっぱなからインカムなんちゃら、キャピキャピなんちゃらとわけわかんないですけど」

と思ったあなた。
大丈夫です。投資に疎い工場の同僚にしっかり理解できるように説明してきた私が。
字さえ読めればわかるように解説していきます。
投資はイメージできれば簡単
投資における一番の問題は、「投資自体をわかっているようでわかっていない」という点です。
例えば、「株式投資に興味があるけど、どうやって利益を得るの?」「なんか上がったりとか、下がったりとかだろ?」など、具体的なイメージがつかないまま、結局行動に移せない人が多いです。
私もそうでした。何とか収入源を作りたいと思いながらも、投資の世界に飛び込むには不安だらけ。
何度も失敗を繰り返しながら、ようやく「儲かる仕組み」を理解して実践できるようになりました。
今回は、そんな私のリアルな経験をもとに、投資初心者でもわかりやすい「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の具体的な活用方法をお伝えします。
キャピタルゲインとインカムゲインをさらに詳しく解説!

1. キャピタルゲインとは?
キャピタルゲイン は、資産を売却することで得られる一時的な利益を指します。ポイントは、資産の「購入価格」と「売却価格」の差額が収益となることです。意外と皆さん経験があるのではないかと思います。
なじみがある例としては、「ポケモンカード」の取引です。
値上がりを予測して購入時よりも高く売る。これが投資用語で言うキャピタルゲインです。
ポケモンカードの取引も、実は現物取引の立派な投資です。(おすすめはしませんが)
具体例として、次のようなケースがあります:
- 仮想通貨
10万円で購入したビットコインが、半年後に30万円になり、売却して差額の20万円を利益として得る。 - 株式
100株を1株1,000円で購入し、1年後に1,500円に値上がったタイミングで売却。利益は(1,500円 - 1,000円)×100株=50,000円です。 - 不動産
2,000万円で購入した中古物件を、リフォームして2,500万円で売却。差額の500万円がキャピタルゲインになります。
キャピタルゲインのメリット・デメリット
メリット
- 短期的に大きな利益を狙える
特に株式や仮想通貨など、値動きの激しい資産は短期間で大きな利益を出せる可能性があります。 - 市場の成長に乗れる
資産価値が上昇する局面をうまく捉えれば、資産を効率的に増やせます。
デメリット
- リスクが高い
資産価格が思うように上がらない、あるいは値下がりする場合には損失を出す可能性があります。 - タイミングが難しい
資産の売買タイミングを見極めるのが難しく、心理的なストレスを感じやすいです。
デメリット見ると一見難しそうなキャピタルを狙う投資法ですが、10年、20年と長期でみると勝率はグンと上がります。
そのからくりは、インフレを理解するとあっと驚くほど理解できます。
インフレの理解についてはまた別で記事を執筆します。こうご期待!
2. インカムゲインとは?

インカムゲインをわかりやすく説明するなら、「卵を産むニワトリを飼うこと」に例えることができます。ニワトリを飼えば、毎日卵を産んでくれます。この卵をどう活用するかはあなた次第です。
- 卵を食べる:生活費や日々の楽しみに使うように、収入を日常に役立てることができます。
- 卵を売る:得た卵を市場で売ることで、さらに収益を生み出します。
- 卵を育てる:新しいニワトリを増やすことで、さらに卵を産む資産を拡大していきます。
このように、インカムゲインは「資産を保有している間に得られる定期的な収益」を指します。
資産を賢く運用することで生活を豊かにする力があります。
具体的には、次のような収益がインカムゲインに当たります:
- 株式の配当金
株式を保有していると、企業の利益の一部が配当金として還元されます。例えば、1株あたり100円の配当が出る場合、100株を持っていれば年間10,000円の配当収入が得られます。 - 不動産の家賃収入
賃貸用物件を所有している場合、借主から毎月の家賃収入が得られます。例えば、月8万円の家賃収入がある物件を保有していると、年間で96万円のインカムゲインとなります。 - 投資信託の分配金
投資信託では、ファンドが得た利益を投資家に分配金として支払うことがあります。特にインカム重視の投資信託は、定期的な収益を求める投資家に人気です。
インカムゲインのメリット・デメリット
メリット
- 定期的な収入が得られる
インカムゲインは、資産を保有しているだけで定期的に収入を得ることができ、労働を伴わない収益源として活用できます。これにより、自由な時間を確保しつつ収益を得ることが可能です。 - 複利効果で資産を増やせる
配当金や分配金を再投資することで、複利の力を活用できます。これにより、雪だるま式に資産が増え、長期的な資産形成に大きな効果をもたらします。
デメリット
- 収益が大きくない場合が多い
初期投資額が少ない場合、得られる収益も限定的です。例えば、株の配当金や投資信託の分配金だけでは、まとまった収入を得るのは難しい場合があります。そのため、大きな収益を目指すには、元本を増やすか、時間をかけて資産を育てる必要があります。 - 管理や手間がかかる場合がある
資産の種類によっては、インカムゲインを得るまでに手間がかかることもあります。特に不動産運用では、物件の管理やメンテナンス、借主とのやり取りなどが必要となる場合があり、これが負担となることがあります。
インカムゲインは、不労所得として非常に魅力的な投資法です。
しかし、元本に対して利益が少額になる場合が多い点も事実です。
そのため、元本をいかに効率的に増やし、まとまったインカムを引き出せる状態にするかが重要です。
マサルの投資事例
地方での賃貸用戸建て投資
私自身、地方で賃貸用の戸建てを購入し、賃貸に出しています。都内ではありませんが、信頼できる不動産会社のサポートを受けたおかげで、安定したインカムゲインを得られています。今回はその経験をもとに、地方での戸建て投資のポイントをわかりやすく解説します。
地方の賃貸市場で得られる家賃収入(インカムゲイン)
地方では大きな企業が家賃補助を提供している地域があり、そういった地域の需要を狙うことで、戸建て住宅でも十分な家賃収入を得られる可能性があります。
- 私の事例
購入した戸建て物件を月87,000円で賃貸に出しています。地方としては高めの家賃設定ですが、企業が補助しているエリアであれば、戸建てを希望する借主が多く、需要があります。 - なぜ戸建てが選ばれるのか?
家族で暮らす場合、アパートよりも広さやプライバシーを確保できる戸建ては非常に魅力的です。また、好立地に物件を持つことで、単身赴任者やファミリー層のニーズを捉えやすくなります。
好立地の土地でキャピタルゲインを狙う
戸建て投資の大きなメリットの一つは、物件の価値が将来的に上がる可能性があることです。特に、好立地の土地を選べば、インカムゲインを得ながらキャピタルゲインを狙う「二重取り」が可能です。
- 好立地の条件
- 駅から徒歩圏内(できれば10分以内)
- 周辺にスーパーや学校、病院などの生活インフラが整っている
- 地域に成長性がある(企業の進出や人口増加が見込まれるエリア)
- ポイント:地方でも価値があるエリアを見極める
地方の物件では、都心のような激しい値動きは少ないですが、将来的に発展が見込めるエリアでは土地や物件の価値が上がる可能性があります。不動産会社の情報や地元の市場動向をチェックするのが大切です。
頼れる不動産会社の重要性
地方での戸建て投資を成功させるには、信頼できる不動産会社のサポートが欠かせません。私の場合も、以下のような手厚いサポートを受けられたおかげでスムーズに運用を始められました。
- 購入前の徹底した調査
地域の家賃相場や需要を分析してくれたおかげで、物件選びで失敗するリスクを減らせました。 - 賃貸経営のサポート
入居者募集や物件管理、修繕対応などをすべて任せられるため、専業でなくても安心して運用できます。 - 市場動向のアドバイス
キャピタルゲインを狙うタイミングやエリア選びについて、定期的に情報提供を受けられるのが助かっています。
ぶっちゃけ、信頼できる不動産業者無しではとてもなくハードルが高いと思います。
私自身信頼できる不動産会社に出会えたのは幸運だった思います。
不動産会社の選び方に強いてコツを言うなら
- 昔からあってちゃんとしている。
- 同様の不動産投資をしている。
- 気が合う
この辺は最低でも押さえておくべきかと思います。
地方での戸建て賃貸投資のメリットとポイント
メリット
- 都内に比べて物件価格が安く、初期投資を抑えられる
- 安定した家賃収入(インカムゲイン)を得られる
- 好立地を選べば、将来的にキャピタルゲインも期待できる
成功のポイント
- エリア選びを徹底的に行う
需要が高い地域でないと、空室リスクが増えます。不動産会社と協力して市場調査を行いましょう。 - 物件の状態を重視
リフォームや修繕が必要な場合、その費用も含めて計画を立てる必要があります。購入時に物件の状態をしっかり確認しましょう。 - 信頼できるプロをみつける
不動産投資はとても難しい投資です。信頼できるプロのアドバイスを聞きましょう。
地方の戸建て投資で安定した収入と将来の利益を
地方の賃貸用戸建ては、好立地の物件を選べば、家賃収入(インカムゲイン)と資産価値の向上(キャピタルゲイン)の両方を狙えます。
不動産投資はお世辞にも簡単とは言えません。
しっかり学習し、かつプロのアドバイスを聞きましょう。
とはいいえ、月87,000円の家賃収入を得ながら、将来の売却益も期待できる運用方法は、地方ならではの強みを活かした投資スタイルです。
ぜひ、自分に合った物件やエリアを見つけて、安定した資産形成を目指しましょう!
仮想通貨でキャピタルゲインを狙う
仮想通貨は、ここ数年で急成長を遂げ、キャピタルゲインを得る方法として注目されています。もちろん、私も保有しています。
- 成長の実例:ビットコイン
ビットコインは2009年に誕生し、最初は1枚数円の価値しかありませんでした。しかし、2021年には1枚が700万円を超える価格に達した時期もありました。これは、仮に10万円分を2015年に購入していた場合、2021年には数千万円に達していた可能性を示します。 - リスクとリターンのバランス
仮想通貨の市場は非常に変動が激しいため、一時的に価格が大きく下がることもあります。しかし、成長市場であることは確かで、長期的に保有することで大きなキャピタルゲインを得るチャンスがあります。 - 同僚の実体験
仮想通貨市場の成長を象徴するような実例が、私の同僚にもありました。たった8000円で購入したコインが、価格上昇により30万円になったという話です。
懐疑的意見と注意点
ただし、仮想通貨には大きなリターンが期待できる一方で、懐疑的な意見も少なくありません。
- 市場のボラティリティ(価格変動の激しさ)
仮想通貨は短期間で大きく値上がりすることもあれば、急落することもあります。投資資金を一気に失うリスクがあるため、慎重な運用が必要です。 - 規制リスク
各国の政府は仮想通貨市場に対する規制を強化する動きを見せており、規制が厳しくなることで市場が縮小する可能性があります。 - 詐欺やハッキングのリスク
仮想通貨関連の詐欺やハッキング事件が相次いで報告されています。信頼できる取引所を利用し、ウォレットのセキュリティを強化することが重要です。 - 投機性の高さ
仮想通貨はまだ成熟した市場とは言えず、価格変動の要因が投機的な要素に大きく依存しています。長期的な価値の保証はなく、慎重な判断が求められます。
詳しくは、仮想通貨の市場動向や専門家の意見を参考にしながら、自身の投資戦略を考えることをおすすめします。
投資信託でキャピタルゲインとインカムゲインを同時に狙う
投資信託は、株式や債券などをまとめて運用する金融商品で、初心者でも始めやすいのが特徴です。
私自身投資のメインは投資信託の積み立てです。
特に、キャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(分配金)を同時に狙える点が魅力です。
個別株(一つの企業)の株だけを保有すると、急な倒産により資産が0になる事もあります。
その分投資信託では複数の企業の株をまとめて保有しているので、一つの企業が倒産してもどうってことはありません。
投資信託の詳しい解説はこちらの記事をどうぞ
- 両方を狙える仕組み
- キャピタルゲイン:投資信託が保有する資産が値上がりすると、基準価額が上昇します。この差額がキャピタルゲインとなります。
- インカムゲイン:投資信託が得た配当や利息を分配金として受け取ることができます。
- 超強力複利の力で資産を増やす
分配金を再投資することで、複利の効果が発揮されます。例えば、年間5%の利回りで100万円を20年間運用すると、再投資なしでは200万円ですが、複利運用では約265万円まで増える可能性があります。 - 私の実例
私は毎月4万円をインデックス型の投資信託に積み立てています。これにより、値上がり益(キャピタルゲイン)を狙いながら、配当金(インカムゲイン)を再投資して資産を増やしています。長期的な視点で見ると、この戦略が非常に効果的です。
キャピタルゲインとインカムゲインを組み合わせた戦略
仮想通貨や投資信託などの資産運用は、それぞれの特性を活かして活用することでリスクを分散しつつ、資産を効率的に増やすことができます。
- 仮想通貨:成長市場で高リターンを狙う
値動きの大きい仮想通貨は、短期間で大きなキャピタルゲインを得るのに適しています。ただし、投資額は余剰資金の範囲に抑え、リスクを管理することが大切です。(中級者むけ) - 投資信託:複利運用で資産を増やす
毎月コツコツ積み立てることで、値動きに左右されず安定した資産形成が可能です。分配金の再投資を活用すれば、さらに効率よく資産を増やせます。(初心者向け) - 不動産:安定したインカムゲインと将来のキャピタルゲインを両取り
地方の賃貸用戸建てなどは、安定した家賃収入を得ながら、土地や物件の価値上昇も期待できます。(上級者向け)
キャピタルゲインとインカムゲインで資産形成を加速させる
仮想通貨で成長市場に乗り、投資信託で複利の力を活用する。
このように、キャピタルゲインとインカムゲインを組み合わせることで、短期的なリターンと長期的な資産形成を同時に狙えます。
特に投資信託は、初心者でも始めやすく、インカムゲインを得ながら複利運用が可能なのでおすすめです。
まずは少額からスタートして、未来の資産形成の第一歩を踏み出してみましょう!
まずは小さく始めることが大事
投資で成果を出すために、いきなり大きな金額を投じる必要はありません。
- 1. 仮想通貨:少額から挑戦
数百円からでも仮想通貨は購入可能です。値動きの激しさに注意しながら、成長市場の恩恵を受けましょう。 - 2. 投資信託:つみたてNISAでリスクを分散
毎月1〜3万円から始められる投資信託なら、無理なく継続できます。長期的に資産を増やすには最適な方法です。 - 3. 不動産:戸建て賃貸で安定収益
不動産投資は借金ができ、資産形成のスピードアップには欠かせません。ですがリスクも大きい投資です。まずはこれでもかというくらいに学習しましょう。
まとめ
キャピタルゲインとインカムゲインの仕組みを理解すれば、投資の魅力や可能性を実感できるはずです。それぞれの特徴を活かし、自分に合った投資スタイルを選ぶことが重要です。
- 短期的な利益を狙うキャピタルゲインでは、成長市場や値動きの大きい資産を活用。
- 安定した収入を得るインカムゲインでは、株式配当や不動産の家賃収入を活用。
- インフレを味方につける長期スタンスでは、時間を味方にし、資産価値の上昇を狙います。
特に、キャピタルゲインでインフレを狙う長期スタンスはおすすめです。インフレの影響で物やサービスの価値が上がると同時に、資産価値も上昇する可能性が高まります。例えば、不動産や株式はインフレ局面で価値が上がりやすく、長期的に保有することで利益を得られることが多いです。仮想通貨・金資産も同様です。
まずは長期視点で「一歩」を踏み出そう
投資初心者の方でも、インフレを活用した長期スタンスでの運用は難しくありません。投資信託やつみたてNISAのような少額から始められる商品を選び、コツコツと積み立てることが資産形成への近道です。
今日があなたの投資人生のスタート地点です。
未来の自分に感謝される投資を始め、時間を味方にしながら資産を増やしていきましょう!