再生されない動画を放置するか、それとも動かすか。分かれるのは「出したあと」に何をするかだ。
今日の申し送り:
タイトルは「決めたら終わり」じゃない。「変え続ける」が正解。
投稿したら、勝負は終わり?いや、始まりだ。
動画をアップしたあと、タイトルを見直したことある?
「よし、出した!」で満足して、放置してないか?
でも実は、タイトルの本当の仕事は“出した後”に始まる。
投稿して、
「インプレッションが少ない」
「チャンネル登録者より再生数が低い」
「サムネは悪くなさそう」
……だったら、タイトルを見直すべきタイミングだ。
【実話】タイトルを変えたら、20回 → 5000回に爆伸びした話
これは自分の話だ。
昔、釣り動画を出したとき、最初のタイトルはこうだった。
「はじめての単独釣行」
中身にはそこそこ自信があった。でも、再生数は20回。
3ヶ月後、タイトルの重要性に気づいて、こう変えた。
「ずばり!ドリフト一択‼シマノ シャローアサシン(フラッシュブースト) 実釣」
内容は同じ。でも、再生数は一気に5000回超えた。
たったひとつ、タイトルを変えただけで。
タイトル改善の目安ライン
「変えどき」が分からない人は、まずこの基準を目安にしてほしい。
- 再生数がチャンネル登録者数の半分以下:黄色信号
- 1〜3日たってもインプレッションが伸びない:赤信号
たとえば登録者100人のチャンネルなら、200回くらいは目指したい。
それ以下で止まってたら、タイトルが弱いか、ズレてる可能性大。
タイトルの役割=インプレッションを稼ぐこと
ここ、すごく大事な話。
タイトルの仕事は「クリックされること」じゃない。
まずは、画面に出してもらう=インプレッションを取ること。
インプレッションとは?
インプレッションって言うと難しく聞こえるけど、
要は「YouTubeが、あなたの動画を誰かの画面にどれだけ見せたか」って話。
つまり、クリックされる前に、“チャンスが来たかどうか”を見る数字ってこと。
そのあとに、
- サムネイルで「気になる」
- 説明文や再生時間で「ちょうど良さそう」
……となって、ようやくクリックされる。
つまり、
タイトル:検索と表示のための“設計”
サムネ:クリックされる“顔”
この分担をちゃんと理解しておくこと。
タイトル改善の3ステップ(かんたん版)

検索してみる
- 自分の動画内容に合うキーワードをYouTubeで検索してみる
- そのとき出てくる動画のタイトルを観察(上位の言葉の使い方)
自分のタイトルと見比べる
- 「あいまいな言葉」になってないか?
- 「何を・誰が・どこで・どうした」が入ってるか?
- 「商品名」や「具体的な動作」があるか?
タイトルを変えて、数日様子を見る
- 反応が少なければまた変更
- コメントや検索キーワードからヒントを拾って再修正
このループが、“タイトルの育て方”だ。
中身を疑う前に、“入口”を疑え
再生数が伸びないと、つい「動画の中身がダメだったかな…」って落ち込みがち。
でもちょっと待ってほしい。
もしかしたら、入口で損してるだけかもしれない。
つまり、
- 「誰にも見つけてもらえない」
- 「伝わってない」
……だけなら、中身は何も悪くない。
だったらまず、“伝わるように言い直す”。
そのために、タイトルを変える。それでいい。
タイトルを変えるのは、伝える努力だ
タイトルを変えるって、
「伸びてない動画をあきらめる」んじゃない。
**「この動画には価値がある。まだ届いてないだけだ」**って思ってるからこそ、やることだ。
これはサボりじゃなく、**ちゃんとした“伝える努力”**だ。
次は「考えなくても出てくる」方法も知っておこう
ここまで読んで、
- 「確かにタイトルって大事なんだな」
- 「でも毎回考えるのしんどいな」
と思った人も多いはず。
実はそういう人のために、
**“AIに手伝わせる方法”**を、特別編として用意してある。
【再生される入口設計】特別編「タイトルが思いつかない…」を救う、AI活用術とプレゼントテンプレ - MASARU BLOG
次回は、**タイトルが出てこないときの“最強の補助輪”**について紹介する。