「アドセンスって、そんなに難しいの?」最初は正直、そう思ってました。
今日の申し送り
「見て見ぬふりしてた“放置”を、やめたら道が開けた。」
「記事はそこそこ書いたし、内容もちゃんとある。…なのに落ちる。」
アドセンス審査に挑戦したことがある人なら、この“わけのわからなさ”に一度はブチ当たると思う。
かく言う私もその一人。
ブログ歴だけでいえば、実は4年。
でも、ちゃんと運営を再開したのは2025年になってからだった。
最初の頃はネットでよくある「まずは特化ブログで」っていうアドバイスを信じて、テーマも絞った。だけど、だんだん「この縛り、しんどいな…」って思うようになって、結局**“特化っぽい雑記ブログ”**に落ち着いた。
放置してたブログにアクセスが?そこから再スタート
当時は70記事ほど書いたけど、アクセスが全然伸びずに放置。
そのまま4年間、完全にブログを放置していた。
でもある日、ふとアクセス解析を見てみたら──
「あれ?なんかちょっと見られてる?」
地味にアクセスが積み上がっていた。そこで思った。
「これ、アドセンス通せば、少しくらい収益出るんじゃないか?」
…ということで、2025年、再スタートを決意。
…が、なぜかそのときの私は**「リセットしたほうがいい」**と思ってしまい、
4年前に書いた全記事を、たった1記事を残して削除。今思えば、マジでやらかした。笑
「過去記事を消す前に、知っておきたかったこと」

あとから調べてわかったんだけど、ブログって“記事数”とか“デザイン”以上に、積み重ねてきた“運営の歴史”が評価されるんだよね。
Googleもアドセンスも、「長く存在してるサイト」にはそれなりの信頼を置くって言われてる。
つまり、古い記事がある=実績があるって見られることもあるってこと。
だから、4年前に書いてた記事って、たとえクオリティがイマイチでも、ちゃんと磨けば戦力になった可能性があった。
実際、少しずつアクセスが来てた記事もあったしね。
しかも、そういう昔の記事があると、「ああ、この人も最初はこうだったんだな」って、読者の共感ポイントにもなり得た。
全部まっさらにしちゃったことで、自分の成長記録も、ちょっとした検索評価も、全部チャラにしてしまった。
今思えば、本当にもったいなかった。
焦って“やり直す”ことに意識がいきすぎて、“使えるものを活かす”っていう視点が抜けてたんだと思う。
最初は焦って、とにかく記事を増やした
そこからは必死だった。
- 週に3本のペースで更新
- 書けるときは毎日のように投稿
- 記事の平均文字数は5,000字以上
自分なりに内容にもこだわった。装飾に凝りすぎるのはやめて、とにかく「中身」で勝負。
記事一覧はタブ式の一覧に整理して、読みやすさにも気を配った。
アドセンス審査、地獄の申請ラッシュ
記事が12〜14本くらいになったタイミングで、アドセンス申請をスタート。
…が、
落ちる。落ちる。落ちる。
毎回メールには「コンテンツの不十分」とだけ書かれてくる。
内容には自信がある。文字数も多い。じゃあ何が“不十分”なんだ?
とにかく毎回すぐに再申請。2月から4月末まで、たぶん10回以上は申請したと思う。
もはや記憶もあいまいになるくらい、落ちまくった。
私が“やめたこと”は、見て見ぬふり
正直、それまでの私は記事ばかり気にしていて、
- 観にくいトップページ
- わかりづらいカテゴリ構成
- どこに何があるかわからない導線
このへんを、ずっと後回しにしていた。
「まぁ、あとで直せばいいか」
「記事さえよければ、審査には関係ないだろう」
…そう思ってた。
でもそれがダメだった。
“読む人が迷う”ブログは、そもそも「見られる設計」になってない。
いくら中身がよくても、届けたい相手に届かなきゃ、意味がない。
だから私は、放置してたトップページやカテゴリ整理を、ちゃんと見直すようにした。
まとめ:やめたことで、前に進めた
- 自信がある記事ばかり増やすのをやめた
- 放置してたサイト構成を、ちゃんと見直した
- 「読まれる工夫」を無視するのをやめた
その結果、やっと…合格通知が来た。
目標を達成できたことで、何より大きかったのは──
「自分にもできた」っていう実感。
次回予告:【アドセンス奮闘記②】
「なぜ人は“中身”だけで勝負しようとしてしまうのか?」
→ 落とし穴は“伝え方”にあった。審査の本質を深掘りします。