【アドセンス奮闘記①】ブログ5ヶ月目でやっと合格!落ち続けた私が“やめたこと”

マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。

「アドセンスって、そんなに難しいの?」最初は正直、そう思ってました。

今日の申し送り

「見て見ぬふりしてた“放置”を、やめたら道が開けた。」


「記事はそこそこ書いたし、内容もちゃんとある。…なのに落ちる。」
アドセンス審査に挑戦したことがある人なら、この“わけのわからなさ”に一度はブチ当たると思う。

かく言う私もその一人。
ブログ歴だけでいえば、実は4年

でも、ちゃんと運営を再開したのは2025年になってからだった。

最初の頃はネットでよくある「まずは特化ブログで」っていうアドバイスを信じて、テーマも絞った。だけど、だんだん「この縛り、しんどいな…」って思うようになって、結局**“特化っぽい雑記ブログ”**に落ち着いた。


放置してたブログにアクセスが?そこから再スタート

当時は70記事ほど書いたけど、アクセスが全然伸びずに放置。
そのまま4年間、完全にブログを放置していた。

でもある日、ふとアクセス解析を見てみたら──
「あれ?なんかちょっと見られてる?」

地味にアクセスが積み上がっていた。そこで思った。

「これ、アドセンス通せば、少しくらい収益出るんじゃないか?」

…ということで、2025年、再スタートを決意。

…が、なぜかそのときの私は**「リセットしたほうがいい」**と思ってしまい、
4年前に書いた全記事を、たった1記事を残して削除。今思えば、マジでやらかした。笑

「過去記事を消す前に、知っておきたかったこと」

あとから調べてわかったんだけど、ブログって“記事数”とか“デザイン”以上に、積み重ねてきた“運営の歴史”が評価されるんだよね。

Googleもアドセンスも、「長く存在してるサイト」にはそれなりの信頼を置くって言われてる。
つまり、古い記事がある=実績があるって見られることもあるってこと。

だから、4年前に書いてた記事って、たとえクオリティがイマイチでも、ちゃんと磨けば戦力になった可能性があった
実際、少しずつアクセスが来てた記事もあったしね。

しかも、そういう昔の記事があると、「ああ、この人も最初はこうだったんだな」って、読者の共感ポイントにもなり得た

全部まっさらにしちゃったことで、自分の成長記録も、ちょっとした検索評価も、全部チャラにしてしまった。

今思えば、本当にもったいなかった。
焦って“やり直す”ことに意識がいきすぎて、“使えるものを活かす”っていう視点が抜けてたんだと思う。


最初は焦って、とにかく記事を増やした

そこからは必死だった。

  • 週に3本のペースで更新
  • 書けるときは毎日のように投稿
  • 記事の平均文字数は5,000字以上

自分なりに内容にもこだわった。装飾に凝りすぎるのはやめて、とにかく「中身」で勝負。
記事一覧はタブ式の一覧に整理して、読みやすさにも気を配った。


アドセンス審査、地獄の申請ラッシュ

記事が12〜14本くらいになったタイミングで、アドセンス申請をスタート。

…が、

落ちる。落ちる。落ちる。

毎回メールには「コンテンツの不十分」とだけ書かれてくる。
内容には自信がある。文字数も多い。じゃあ何が“不十分”なんだ?

とにかく毎回すぐに再申請。2月から4月末まで、たぶん10回以上は申請したと思う。
もはや記憶もあいまいになるくらい、落ちまくった。


私が“やめたこと”は、見て見ぬふり

正直、それまでの私は記事ばかり気にしていて、

  • 観にくいトップページ
  • わかりづらいカテゴリ構成
  • どこに何があるかわからない導線

このへんを、ずっと後回しにしていた

「まぁ、あとで直せばいいか」
「記事さえよければ、審査には関係ないだろう」

…そう思ってた。
でもそれがダメだった。

“読む人が迷う”ブログは、そもそも「見られる設計」になってない。
いくら中身がよくても、届けたい相手に届かなきゃ、意味がない。

だから私は、放置してたトップページやカテゴリ整理を、ちゃんと見直すようにした。


まとめ:やめたことで、前に進めた

  • 自信がある記事ばかり増やすのをやめた
  • 放置してたサイト構成を、ちゃんと見直した
  • 「読まれる工夫」を無視するのをやめた

その結果、やっと…合格通知が来た。

目標を達成できたことで、何より大きかったのは──
「自分にもできた」っていう実感。


次回予告:【アドセンス奮闘記②】

「なぜ人は“中身”だけで勝負しようとしてしまうのか?」
→ 落とし穴は“伝え方”にあった。審査の本質を深掘りします。

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半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。