オルカンこそ最強の投資法!ブレずに積み立てるだけで資産が増える理由

マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。

今日の申し送り

「オルカン(オール・カントリー)」に全集中しろ!余計なことを考えず、ブレずに積み立てるだけで世界経済の成長をそのまま享受できる。これこそが最強の投資法だ!


「投資って難しそう」「何を買えばいいかわからない」「損するのが怖い」——こんなふうに思ってないか? 俺も昔はそうだった。

でも、金融に詳しい先輩の勧めで 2021年からオルカンの積み立てを開始 したんだ。そして今、元金の50%以上も増えている

この先輩は、資産数十億の投資家とも交流があり、自分自身もファイヤー(FIRE)を達成している。もちろん、彼らはオルカン「だけ」で資産を築いたわけではない。起業や不動産、個別株など、さまざまな投資手法を駆使して成功している。

でも、その先輩たちが「今から資産形成を始めるなら、オルカンが最適解だ」と口を揃えて言う。 だからこそ、俺はオルカンを選んだ。

そして、実際に投資を続けてきた結果、しっかりと利益が出ている。

では、なぜオルカンが最強なのか?
それは、投資の世界では「市場平均を超えようとすると負ける」からだ。


投資の世界は「敗者のゲーム」—勝とうとするやつほど負ける

投資には 「勝者のゲーム」と「敗者のゲーム」 の2種類がある。これは伝説の投資本『敗者のゲーム』で詳しく解説されている。

① 敗者のゲーム(プロ向け・素人は負ける)

個別株を売買して「市場を出し抜こう」とする方法。だが、ここは プロ投資家がしのぎを削る世界 であり、俺たち素人が勝てる可能性はほぼゼロ。

例:

  • 「この株は上がる!」と思って買ったら暴落
  • 「円安だから外国株が有利!」と考えたら円高になって損
  • 短期売買を繰り返して手数料で資産を削られる

要するに、投資で負ける原因の9割は 「自分の判断ミス」 なんだ。

② 勝者のゲーム(素人向け・ほぼ確実に勝てる)

市場を出し抜こうとせず、 市場平均に乗っかるだけ でリターンを得る方法。これが 「インデックス投資」 であり、その最適解が オルカン だ。

「オルカン」の正式名称は、

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」

『敗者のゲーム』でも強調されているが、市場の平均リターンを超え続けるのはプロでもほぼ不可能だから、最初から市場全体に投資しておけば、 誰でも資産が増えていく んだ。


なぜオルカン一本が最強なのか?

オルカンは 「全世界の株式に自動で分散投資できるファンド」 だ。具体的には、約3,000社以上の企業に投資しており、世界経済全体の成長を享受できる。

オルカン一本を買うだけで、
アメリカのGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft) に投資できる
日本企業 もカバー
ヨーロッパ・新興国 も含まれている

つまり、 世界経済が成長すれば、自動的に自分の資産も増えていく仕組み なんだ。

さらに、世界のどこかで不景気が起きても、他の地域の成長がそれをカバーする。個別株と違って、 1つの企業が潰れても影響はほぼゼロ

これが オルカン最強の理由 だ。


「ブレるやつは負ける」—オルカンに全集中しろ

ここで大事なのは、途中でブレるな ということだ。

  • 「日本株の比率を増やしたほうがいいかも…」→ ダメ!
  • 「米国株だけのほうが儲かりそう…」→ ダメ!
  • 「なんか新しいETFが出たらしい!」→ ダメ!

俺たちが投資で勝つために一番大事なのは、

「自分で余計な判断をしないこと」

だ。

俺が2021年からオルカンを積み立て続けているのも、途中で変に動かず、 「ただ積み立てる」ことを守ったからこそ元金の50%以上増えている んだ。

投資は「やることがシンプルであるほど勝率が上がる」。
✅ 銘柄選びで悩む必要なし
✅ いつ売るか考えなくていい
✅ 分散が効いてるからリスクも低い

これを知ったら、もう個別株なんて触る気にならないだろ?


前編まとめ:オルカン一本で勝てる理由

1. 投資で負けるのは「判断ミス」が原因
2. 市場平均を超えるのはプロでもほぼ不可能
3. オルカンは全世界に分散投資できる最強のファンド
4. 余計なことを考えず、オルカン一本に集中するだけでOK

つまり、俺たちのような 「投資のプロではない普通の人間」 にとって、オルカンほどシンプルで確実な投資法はないってことだ。

俺自身、金融知識のある先輩の助言を受けて2021年からオルカンを積み立て続けた結果、 元金の50%以上増えている。先輩たちはオルカン「のみ」で資産を築いたわけではないが、彼らのような投資の成功者が「今から資産形成をするならオルカンが最適解」と言っている。つまり、俺たち一般人が取るべき選択肢は オルカン一本に集中すること なんだ。


次の中編では、「オルカンがなぜ他の投資法よりも優れているのか?」をさらに深掘りしていくぞ!

オルカンこそ最強!他の投資法と比較しても圧倒的に優れている理由

他の投資法と比較しても、オルカンが最強な理由

投資にはいろいろな選択肢があるが、最終的にオルカンが最適解になる理由 を徹底的に解説する。

他の投資法としてよく挙げられるのは以下のようなものだ。

  1. 個別株投資(例:トヨタ、テスラ、アップルなど)
  2. テーマ型ETF(例:S&P500、NASDAQ100、新興国ETFなど)
  3. 高配当株投資(例:VYM、SPYD、日本の高配当株など)
  4. 不動産投資(マンション・アパート経営など)
  5. 仮想通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)

それぞれの特徴と、なぜオルカンのほうが優れているのかを比較してみよう。


① 個別株投資 vs オルカン

結論:99%の人はオルカンのほうが確実に儲かる

個別株投資の特徴

  • 成功すれば大きなリターンが得られる
  • しかし、銘柄選びに知識と時間が必要
  • 1つの会社の業績に依存するため、倒産や業績不振のリスクが高い

オルカンの優位性

  • 約3,000社に分散投資 しているため、1つの企業が潰れても影響なし
  • 過去200年以上、世界経済は成長し続けている何もしなくても資産が増える

個別株は「勝者のゲーム」。プロでも市場平均を超えられないのに、俺たち素人が勝てる可能性は限りなくゼロ。


② テーマ型ETF vs オルカン

結論:特定の国・業界に賭けるより、世界全体に投資したほうが確実

テーマ型ETFの特徴

  • S&P500やNASDAQ100など、特定の市場に集中投資できる
  • 特定の国・産業の成長に依存するため、長期的にリスクが高い

オルカンの優位性

  • アメリカが衰退しても、他の国が成長すればOK
  • 新興国、先進国すべてに自動で投資

S&P500は強いけど、これからもアメリカがずっと最強とは限らない。オルカンなら 世界全体に分散 されているため、どの国が成長してもリターンを享受できる。


③ 高配当株 vs オルカン

結論:配当をもらうより、再投資して資産を増やしたほうが強い

高配当株の特徴

  • 毎年安定した配当が得られる
  • しかし、配当金は税金がかかる(日本なら約20%)
  • 高配当株は成長が鈍い企業が多く、株価の伸びが期待しにくい

オルカンの優位性

  • 自動で配当が再投資されるため、複利効果が最大化 される
  • 配当金を受け取らないことで税金の繰延べ効果が働く
  • 全世界の成長を取り込める

配当金をもらっても、税金で20%引かれるなら、最初からオルカンで資産を増やしたほうが長期的に儲かる。


④ 不動産投資 vs オルカン

結論:管理の手間やリスクを考えると、オルカンのほうが圧倒的に楽

不動産投資の特徴

  • 家賃収入が得られる
  • しかし、ローン・修繕費・空室リスクがある
  • 立地・市場の影響を受けやすい

オルカンの優位性

  • 完全にほったらかしでOK
  • 管理の手間がゼロ
  • 世界経済全体に投資するため、特定の市場リスクがない

不動産は手間がかかるし、経済状況によっては大損することもある。仕事をしながら資産を増やしたいなら、オルカン一択 だ。


⑤ 仮想通貨 vs オルカン

結論:価格変動が激しすぎる仮想通貨は、長期投資には向かない

仮想通貨の特徴

  • 短期間で大きな利益を狙える
  • しかし、価格の乱高下が激しすぎて安定しない
  • 価値がゼロになるリスクもある

オルカンの優位性

  • 過去200年以上、世界経済は成長し続けている
  • 仮想通貨のように価値がゼロになることがない

仮想通貨はギャンブル要素が強く、資産形成には向かない。安定して資産を増やすなら、オルカンのほうが圧倒的に堅実 だ。

8. まとめ:他の投資法を圧倒するオルカンの強み

個別株より確実に増える(倒産リスクなし)
テーマ型ETFよりも安定して成長する(特定の国に依存しない)
高配当株より税制上有利(配当再投資で複利効果最大)
不動産より管理が楽(手間ゼロで運用可能)
仮想通貨より安全(ゼロになるリスクがない)

結局、何も考えずに積み立てるだけで、最も合理的に資産が増えるのがオルカン というわけだ。

次の【後編】では、具体的にどうやってオルカンを積み立てていくべきか?実践例とともに解説していく!

オルカン最強の投資法を実践!資産形成の「正しい積み立て方」とは?

「オルカンを買うだけ」では足りない。最強の投資法を最大限活かすためには、正しい資金管理と積み立て方を理解する必要がある。生活防衛資金を確保しつつ、資産を効率よく増やす戦略を解説する!

オルカン投資の前に「生活防衛資金」を準備せよ!

投資の基本として、最初にやるべきことは 「生活防衛資金の確保」 だ。

投資に回せるお金は 「今すぐに必要ではない余裕資金」 であることが大前提。なぜなら、株式市場は短期的に大きく変動する からだ。

📌 最低限のルール

  • 生活費の3ヶ月分は現金で確保(最低ライン)
  • できれば1年分の生活費を確保(より安心)
  • それ以上の余剰資金はすべてオルカンへ

例:生活費10万円の場合
最低ライン(3ヶ月分):30万円を現金で持つ
理想的なライン(1年分):120万円を現金で確保
それ以上はすべてオルカンに投資

こうすることで、突然の出費や収入減があっても投資を継続できる。


具体的なオルカン積み立ての方法

① どこでオルカンを買うべきか?

オルカンは 投資信託 の一種なので、証券口座が必要になる。おすすめは以下の3社だ。

SBI証券(最もおすすめ。クレカ積立で最大5%還元)
楽天証券(楽天経済圏を活用するなら)
マネックス証券(クレカ積立の還元率が高い)

どれも基本的に手数料は同じだが、「クレジットカード積み立て」ができるところを選ぶとポイントがもらえてお得 だ。


毎月いくら積み立てるべきか?

オルカンの積み立て額は 「生活防衛資金を確保したうえで、残りの資金をすべて投入する」 のが基本方針だ。

✅ 生活防衛資金(3〜12ヶ月分)を確保
✅ それ以上の余剰資金はすべてオルカンへ

もし生活防衛資金がまだ足りていないなら、以下の順番で優先的に準備する。

  1. まず、毎月の収入から生活費の3ヶ月分を貯める
  2. 次に、1年分の生活費まで貯める(余裕があれば)
  3. それが完了したら、残りはすべてオルカンへ

📌 目安

  • 生活費10万円 → 3ヶ月分(30万円)を確保後、残りを投資
  • 生活費15万円 → 1年分(180万円)を確保後、残りを投資

積み立て設定は「毎月定額」が最強

オルカンを買うときは、「毎月定額で買う(ドルコスト平均法)」 でOK。

📌 ドルコスト平均法とは?
価格が高いときは少なく、安いときは多く買うことで、リスクを抑えて資産を増やす手法。

例:

  • 1口100円のときに10,000円買う → 100口
  • 1口50円のときに10,000円買う → 200口

株価が下がったときも自動的に「安く多く買える」ので、長期的に見ると平均取得単価が下がり、リターンが増えやすい。

つまり、相場を気にせず、機械的に積み立てるだけで勝ちやすくなる ということだ。


どれくらいの期間続けるべきか?

最低でも 20年以上 は続けることを前提にしよう。

📌 過去のデータから見ても、20年以上の長期投資をすれば、株式市場はほぼ確実にプラスになる。

リーマンショック(2008年)で暴落 → その後、10年以上で最高値更新
コロナショック(2020年)で暴落 → その後、わずか1年で回復


実践例・ケーススタディ

実際にオルカンを積み立て続けたら、どうなるのか? 実績データをもとにシミュレーションしてみる。

📌 ケース1:月5万円を20年間積み立てた場合

  • 毎月5万円を20年間(合計1,200万円)投資
  • 年平均リターン5%(オルカンの想定成長率)
  • 最終的な資産額:約2,500万円

📌 ケース2:生活防衛資金を確保後、一括投資 + 積み立て

  • 生活費6ヶ月分(120万円)を確保
  • 余剰資金300万円を一括でオルカンに投資
  • その後、毎月5万円ずつ積み立てを継続
  • 30年後、合計資産額:約8,000万円超え

まとめ:オルカンで資産形成するための鉄則

  1. まず、生活費3〜12ヶ月分を確保する(生活防衛資金)
  2. それ以上の余剰資金はすべてオルカンに投入する
  3. 毎月積み立て設定(ドルコスト平均法)を行う
  4. 「何があっても売らない」と決める
  5. 20年以上、コツコツ積み立てる
  6. 暴落時こそ積み立て続ける(下がっても焦らない)

まとめ:オルカンこそ最強の投資法!ブレずに続けるだけでOK

個別株より確実に増える
テーマ型ETFより安定している
高配当株より税金で有利
不動産より楽に運用できる
仮想通貨より安全

俺自身、2021年からオルカンを積み立てて元金の50%以上増えている。そして、投資の知識がある先輩たちも「今から資産形成をするならオルカンが最適解」と口を揃えて言う。

ただし、投資に回せるのは 「余裕資金」 であることが大前提。だからこそ、最初に 生活費3〜12ヶ月分の現金を確保し、その上で全力でオルカンに投資する のが最適解なんだ。


🚀 あなたのやるべきこと(行動リスト)

まず、生活防衛資金(3〜12ヶ月分)を準備する
余剰資金はすべてオルカンに投入する
証券口座を開設し、積み立て設定をする
「途中で売らない」と決める


これが、「オルカン最強投資法」の完全版だ。
迷うな、今すぐ行動しろ!

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マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。