──無理せず安心して暮らすために、今から始めること。
正直、昔はめちゃくちゃな金遣いでした。
休みのたびに飲み会。
サーフィンにどっぷりハマって、サーフボードもウエットスーツも「欲しいと思ったら即買い」。
100万円のボーナスも、気づけば3か月でスッカラカン。
当時は、「まぁ何とかなるやろ」って本気で思ってた。
でも、そんな俺が、ホワイト企業を早期退職して──
気づいたときには貯金ゼロ。
家まで売らなあかん事態になって、さすがに目が覚めた。
そこから必死でお金のことを学び直して、
今では会社の仲間から「マサルさん、お金のこと教えてくださいよ」って相談を受ける立場にまでなった。
だからこそ伝えたい。
「高卒でも」「勉強苦手でも」「工場作業員でも」
“やり方さえ知れば、お金に困らない暮らしはできる”ってこと。
その第一歩になるように、
この記事では、現場で働く人にこそ知ってほしい「お金の基本」を7つに絞ってまとめてみた。
今日の申し送り
「お金が足りない」って悩む前に、“何にいくら使ってるか”見えてるか?
「気づいたら財布が空っぽでさ…給料日まであと4日、ヤバいわ」
休憩中、缶コーヒー片手にそんな会話を聞いたことがある人も多いはず。
いや、むしろ自分がそうかもしれない。
毎月ちゃんと働いてるのに、なんでこんなにカツカツなんだろう?
残業もしてるし、ムダ使いしてるつもりもない。
でも、いつも「今月もギリギリ」ってなる。
この感じ、あなただけじゃない。
でも、“なんとなくの感覚”でやりくりしてる限り、ずっと変わらない。
お金の不安から抜け出すには、まず「お金の流れ」をハッキリさせることから始まる。
「給料日直後に金欠」から抜け出すには、“使ってる金”を見える化せよ

家計簿なんて続かなくてOK
「家計簿つけろ」って言われると、たぶんそこで読むのをやめたくなるよな。
めんどくさいし、続かんし。
レシート見ながら何円とか書き出すなんて、忙しい現場で働く人間には正直ムリ。
でも、安心してほしい。
本当に必要なのは、“ガチの家計簿”じゃない。ざっくりでいいから、自分の支出の全体像を知ること。
👉 「毎月カツカツ」から抜け出すには、まず“何に使ってるか”を知ることから
「少ない収入でも貯蓄を増やす!工場作業員のための資産形成ガイド」
● まずは「固定費」と「変動費」に分けて考える
- 固定費(こていひ):毎月決まって出ていくお金
例:家賃・スマホ代・保険・ローン・習いごとなど - 変動費(へんどうひ):月によって変わるお金
例:食費・日用品・ガソリン・交際費・コンビニ・タバコ・パチンコなど
この2つにざっくり分けて、紙でもスマホでもメモアプリでもいいから**「だいたい月に何にいくら使ってるか」書き出してみる。**
「ヤバい出費」が見えてくる
この作業、やってみると意外と面白い。
「俺、コンビニに月2万使ってるやん…」とか、
「保険2つ入ってて月1.3万も払ってるけど、中身わかってないな」
って感じで、“気づいてなかった出費”が浮き彫りになる。
それに、ざっくりでも支出を把握してるだけで、
「今月あと何円使えるか」って感覚がつかめるようになる。
まとめ:自分の“金のクセ”を知ると、自然と使い方が変わる
節約って「ガマン」じゃない。
まずは“見える化”することで、「何を見直せばいいか」がわかるようになる。
コンビニ、サブスク、タバコ、パチンコ、外食…。
どれがダメって話じゃない。
でも、「自分が何に弱いか」に気づくことが、すべてのスタート。
明日からできること
- スマホのメモ帳でいいから、1か月だけ「出費メモ」をしてみる
- 使ったら記録、じゃなくて「なんとなくいくら使ったか」をまとめて週1で書く
- 書きながら、「これホントに必要だったかな?」って自分にツッコむ
貯金は“残ったら”じゃ一生できない。“先に抜く”が鉄則

「残ったら貯金しよう」って考え方、うまくいったことある?
正直に言おう。
「給料入ったら、とりあえず必要な分使って、残ったら貯金しよう」
そう思ってる人、めちゃくちゃ多い。俺もそうだった。
でも、そのやり方でちゃんと貯まったこと、ある?
たいていは、給料日前に「ヤベぇ、今月も使い切ってもうた」ってなる。
それが現実や。
👉 貯金できない人は、“給料の使い方”を逆にしてみてほしい
二宮尊徳に学ぶ!工場作業員のための節約・資産形成術
“余ったら貯める”は、一生できない
このやり方は、言ってみれば「食べ放題に行って、腹八分目でやめよう」って決めてるようなもんや。
人間は、目の前にあると、使うし食う。
つまり、手元にあるお金は「全部使っていい」と無意識に思ってしまうんや。
だから、毎月いくら入ってこようが、**「あるだけ使ってしまう構造」**になってる。
解決法はシンプル。「最初に抜いとけ」
答えはめっちゃシンプルや。
給料が入ったら、まず先に貯金分を抜いとく。
たとえば、手取り20万円なら、
- 1万円を“使えない口座”に移す
- 残りの19万円で生活する
これだけでいい。
「そんなの無理だよ、カツカツなんだから」って思うかもしれん。
でも、1万円って、実は“なんとなく”消えてる金やったりする。
最初に抜いとくと、使わずに済む
不思議なことに、人間って“ある分でなんとかやる”力がある。
先に抜いといたら、それがない前提で暮らせるようになる。
逆に、抜かずに持ってると、「まだ使えるわ」ってなる。
貯金って、根性や意思の問題じゃない。
仕組みで先に抜くかどうか。それだけの話。
「貯金口座」は“使えない場所”に作れ
コツが1つある。
貯金する口座は、ふだん使ってるATMと違う場所にしとく。
たとえば、
- 給与振込がゆうちょ→貯金用は楽天銀行
- 給与振込が地銀→貯金用はネット銀行
こうすると、「引き出すのめんどくさいから、まぁいいか」で済む。
めんどくささこそ、最強の貯金術や。
明日からできること
- 毎月の給料日に「自分貯金」を1万円だけ別口座に送る
- もしムリなら、5,000円でもOK。とにかく“抜いてしまう”こと
- 引き出しにくい銀行を使う(ネット銀行など)と、より効果あり
まとめ:貯金は“気合”じゃない、“仕組み”で勝つ
気合で貯めるのは続かん。
でも、仕組みを変えれば「勝手に貯まってる」状態は作れる。
これが、お金の不安から抜け出す第一歩や。
ムダに払ってる“毎月の固定費”があるか、点検してみ?

「気づいたら消えてる金」がいちばんヤバい
毎月の給料から、何もしなくてもスーッと消えてくお金ってあるよな。
スマホ代、保険、サブスク、ローン…。
毎月勝手に引かれてるから、「使った感覚」がない。
でも、そういう“固定費(こていひ)”がいちばんコワい。
なんでかって?
無意識に減ってくから、手を打たない限り、ずーっと減らない。
固定費ってなに?
ざっくり言うと、毎月ほぼ同じ額が自動で出てくお金のこと。
- 家賃・駐車場代
- スマホ代・Wi-Fi
- 保険(生命・医療・がん)
- 車のローン
- サブスク(動画、音楽、ゲーム)
- 子どもの習い事
特に多いのが「スマホ代」「保険」「サブスク」や。
それ、本当に必要か?一回問い直してみ?
たとえば、
- スマホ:月9,000円→格安SIMで2,000円にできるケースも
- 保険:そもそも入らなくてもいい内容に毎月1万円以上払ってる人も
- サブスク:月500円×3本とか、惰性で入ってて見てないやつ
こういうのって、**「なんとなく続けてる」「よくわかってないから放置してる」**だけだったりする。
「1回見直したら、ずっとラクになる」のが固定費
ここがポイント。
固定費は“毎月出てくお金”だから、1回見直すだけでその効果がずーっと続く。
たとえば、スマホ代を月5,000円下げられたら…
- 年間6万円が“なかった出費”になる
- その分、貯金に回せる or 家族とちょっといい外食に行ける
何もしなくても勝手に引かれる金を、何も考えずに払い続けるのはもったいなさすぎる。
「なんとなく払ってるものリスト」を作ってみよう
おすすめのやり方は、“なんとなく払ってるリスト”を作って、1個ずつ見直すこと。
ポイントは、「全部やろう」としないこと。めんどくさくて終わるから。
まずは、こう書いてみよう:
- スマホ:月いくら?→ 他社に変えたらいくら安くなる?
- 保険:自分が入ってるやつ、何のため?中身ちゃんと知ってる?
- サブスク:見てない/使ってないのに課金してるやつ、ないか?
明日からできること
- スマホの契約内容を確認(通信量・月額・機種代)
- 保険証券を出して、「何にいくら払ってるか」だけ確認してみる
- サブスクを一回全部リストアップして、使ってないのを即解約
まとめ:自分のお金の“穴”をふさぐのが、最初の守り
貯金を増やすって聞くと、「もっと稼がなきゃ」って思いがちやけど、
それより先に、“ダダ漏れしてる出費”を止めるほうが早いしラク。
ムダな固定費は、言うなら「毎月ちょっとずつ血を流してる」ようなもん。
放っておいたら、いつか動けなくなる。
見直せるとこから、1つずつでいい。止血してこう。
もし“来月から収入ゼロ”になったら、どうする?

体調崩した。会社がつぶれた。上司とケンカして飛び出した。
ありえる話やろ?
どんだけ真面目に働いてても、人生は何が起こるかわからん。
事故、病気、突然のリストラ。
「うちの会社は大丈夫やろ」は、ただの希望にすぎへん。
もし、来月から収入がゼロになったら…
あなたの家、どうなる?
“生活防衛資金”って聞いたことある?
ちょっとカッコつけた名前やけど、意味はカンタン。
**「収入がなくなったとき、最低限の生活を守るためのお金」**や。
要するに、“転ばぬ先のクッション”やな。
これがあるかないかで、メンタルの余裕が全然違う。
毎日働いてるのに、「ちょっと熱出たら終わり」って状態、しんどいやん。
いくらあればいいの?
理想は、「生活費の3〜6ヶ月分」。
でも、いきなりそんなに貯めるのは無理や。
だから最初の目標は、
「1ヶ月分の生活費を、手をつけないで置いておける状態」。
たとえば、毎月の生活費が18万円なら、まずは18万円を確保すること。
生活防衛資金と、ふだんの貯金は別物
ここ大事。
このお金は、「使っちゃダメなやつ」。
旅行にも、家電にも、使わん。
“もしも”の時のみに使う、非常用の金や。
だから、別の口座に置くのがおすすめ。
できれば、使いにくい・引き出しにくい口座がええ。
「急に〇〇」が、一番怖い
- 急に体調を崩して、仕事を休んだ
- 急に親の介護が必要になった
- 急に会社が傾いて、シフトが激減した
こういう時、「貯金ゼロ」だとマジで詰む。
焦ってカードローンに手を出すと、借金地獄のスタートや。
でも、1ヶ月分でも生活防衛資金があると、“考える余裕”ができる。
この差はデカい。
明日からできること
- まずは、給料のうち数千円でも「非常用貯金」として別口座に入れる
- 生活費の合計をざっくり出して、1ヶ月分の金額を目標にする
- このお金には“絶対に手をつけない”とルールを決める
まとめ:「なんかあっても、とりあえず大丈夫」って安心感を作ろう
お金の不安って、漠然としてるからこそ怖い。
でも、“最悪のケース”を一度ちゃんと想像して、
そのための備えを始めると、逆に心が落ち着いてくる。
守りの土台があってこそ、攻めもできる。
保険、ちゃんと中身知ってる?実はいらんやつ多いで

「とりあえず保険入っとけ」って、よく聞くけど…
職場の先輩や親から「保険はちゃんと入っとけよ」って言われたことある人、多いと思う。
で、よくわからんままに**「とりあえず入った」保険**、そのまま何年も払ってる…って人、けっこういる。
でもさ、その保険、ホンマに必要か? 中身ちゃんと見たことあるか?
「保険=安心」は思い込みかもしれん
保険って、「安心を買うもの」やと思われがちやけど、
実はその“安心”、国の制度で十分カバーされてることもある。
たとえば:
- 高額療養費制度(こうがくりょうようひ)
→ 月にどんだけ医療費かかっても、上限はだいたい8万〜9万円くらい(所得により変動) - 傷病手当金(しょうびょうてあてきん)
→ ケガや病気で働けなくても、給料の6割が1年半支給される(健康保険加入者)
つまり、「もし入院したらどうしよう…」の不安、
実は国がけっこう支えてくれる仕組みがあるってこと。
「医療保険っていらないの?」という問い
もちろん、100%いらないとは言わん。
でも、「1日入院で〇〇円」の医療保険に毎月1万円とか払ってるなら、
まずは“本当に必要か”立ち止まって考えたほうがええ。
なぜかって?
入院って今、昔ほど長くない。
たとえば、盲腸で入院しても、3日〜5日で退院。
そのために、毎月1万円×12ヶ月=年12万円払ってるってどうなん?って話や。
本当に保険が必要な場面って、限られてる
必要な保険って、実はそんなに多くない。
たとえば:
- 自動車保険(対人・対物):事故は1発で人生狂うから絶対必要
- 火災保険・地震保険:持ち家や家族持ちなら検討の価値あり
- 掛け捨ての生命保険:小さい子どもがいる家庭は万が一に備えて
逆に、
- 「ガン保険」
- 「入院日額〇千円の医療保険」
- 「貯金代わりの積立型保険」
こういうのは、入ってるだけで安心した“気分”になってるケースも多い。
保険は“見直すだけで、月1万円浮く”こともある
毎月の保険料、ちゃんと見たことある?
保険って、一度入ると「なんとなく」で払い続ける人が多い。
でも、見直してみたら:
- 月1万2千円 → 見直し後:月5千円
- 不要な保障を外すだけで、年間8万以上の節約になる
その8万円があれば、生活防衛資金も貯められるし、
子どもの学費や家族のレジャーにも回せる。
明日からできること
- 自分が入ってる保険を全部メモに書き出す(保険の名前・月額・保障内容)
- 「なんでこれに入ってるんだっけ?」と自分に聞いてみる
- 不安なら“保険ショップ”で相談だけしてみる(契約せずに比較するだけでもOK)
まとめ:「保険に守られてるつもり」で、お金がどんどん出てってないか?
保険は、あくまで「もしも」のための“道具”。
でも、不安につけこんで、いろんな保険を売りつけてくるビジネスでもある。
本当に必要な備えを見極めて、
ムダに払い続ける“安心料”をやめたら、
その分だけ自分と家族を「自分の判断」で守れるようになる。
将来が不安なら、“今の延長でできること”から始めたらいい

老後?年金?NISA?…わからんことが多すぎる
将来の話って、ぶっちゃけイメージしづらいよな。
「年金だけじゃ暮らせん」とか、「老後2,000万円問題」とか、ニュースでは言うけど…
- 実際いくら必要なのかもわからん
- 今の給料じゃ貯金もできてない
- 投資って、ギャンブルっぽくて怖い
こんなふうに、**「不安はあるけど、どうすればいいかわからん」**って人、多いと思う。
いきなり未来の話をすると、動けなくなる
「65歳の自分」なんて、遠すぎてピンとこない。
子どもの進学や、マイホームのローン、親の介護…
その前に来る“現実の山”もいっぱいある。
だから、あえてこう言いたい。
将来の備えは、「今の延長線」でできる範囲からでいい。
「NISA(ニーサ)」って、実はそんなに難しくない
名前だけ聞いたことある人も多いと思う。
NISA(ニーサ)は、**簡単に言えば「税金がかからない貯金+投資」**のことや。
- 毎月5,000円とか、1万円からスタートできる
- 銀行預金よりは、長期で見て増えやすい
- 国が用意した制度で、「やったほうがトク」に作られてる
もちろん元本割れ(投資した分が減る)リスクもあるけど、
10年単位で積み立てれば、わりと安定して増えてる事例も多い。
👉 “月5,000円から始める未来づくり”って、意外と誰でもできる
工場勤務でも資産形成は可能!NISAの仕組みを超ざっくり解説
積立NISAと新NISAの違い?ぶっちゃけ「どっちでもいいから、始めることが大事」
2024年から「新NISA」って制度に変わったけど、
正直、「細かい違い」にこだわるより、
「自分に合う方法で、少額からコツコツ始める」ことが大事。
迷ったら、証券会社の相談窓口に行けばOK。
最近はスマホだけで口座開設もできる。
老後のことを考えるのは、“今の自分”を守ることでもある
将来の不安を放置してると、今の生活もどこか不安定になる。
「このままでいいんかな…」ってモヤモヤしながら生きるのって、しんどいやん?
逆に、「月5,000円でも積み立ててる」ってだけで、
ちょっと先の自分に対して“自信”が持てたりする。
明日からできること
- 楽天証券やSBI証券など、評判のいい証券会社のサイトをのぞいてみる
- 積立NISAで「月いくらからできるか」を調べてみる(実は500円からもOK)
- スマホアプリで、資産の“見える化”ができるツールも活用してみる
まとめ:「投資=お金持ちのもの」って思ってたら、損してるかも
投資とかNISAとか聞くと、
「オレには関係ない」「勉強しなきゃできない」って思いがち。
でも今は、仕組みもカンタンになってるし、やる人も増えてる。
将来に備えるって、なにも大それたことじゃない。
「今のちょっとした行動」が、未来の不安をちょっとずつ減らしてくれる。
ギャンブル・タバコ・コンビニ通い…それ、給料の“ドブ流し”になってないか?

毎月お金が足りない。その理由は「クセ」にあるかもしれない
「ぜんぜんムダ遣いしてないのに、なんで金が貯まらんのやろ?」
そう思ってる人ほど、**“なんとなく使ってるお金”**に気づいてないことが多い。
たとえば、
- 会社帰りのコンビニ寄り道(ついでに買ったジュースやお菓子)
- 週末のパチンコ・スロット(勝ったつもりでも、年間で見ると大赤字)
- 毎日のタバコ・缶コーヒー(1日500円なら、月に1万5千円)
これ、1つひとつは小さいようで、積み重なるとめっちゃ大きい。
「趣味なんだからいいじゃん」って思う気持ちもわかる
もちろん、楽しみがゼロの生活なんてしんどすぎる。
ギャンブルも、タバコも、コンビニも、
「それがストレス解消になってる」「俺の自由だろ」って思うのも正しい。
でもな、1回だけ自分にこう問いかけてほしい。
「これって、本当に俺を楽にしてるか?」
一時の気晴らしが、将来の不安を大きくしてる可能性
- 勝った時だけ覚えてて、トータルでは負けてるパチンコ
- 吸えば落ち着く気がするけど、月に2万円以上かかってるタバコ
- 気づけば、月に1万円以上使ってるコンビニの無意識出費
こういうのが、「お金がない状態」をつくり続けてる原因かもしれん。
しかも、それに気づかないと、
「オレは働いてるのに、なんでいつも金がないんや!」って、
ずっとモヤモヤすることになる。
👉 パチンコ、タバコ、コンビニ…気づけば“給料が消えるクセ”になってない?
貯金できない本当の理由は「心のSOS」だった?浪費癖を見直す3ステップ
禁止しなくていい。ただ、“自分のクセ”に気づくだけで変わる
ここで大事なのは、「全部やめろ」じゃない。
- 回数を減らす
- 予算を決める
- ほかのストレス発散方法を見つける
それだけでも、お金の使い方に“主導権”が戻ってくる。
今まで「無意識に流れてた金」が止まりはじめる。
これが、**お金を“コントロールしてる感覚”**につながってくる。
明日からできること
- 自分の“浪費グセ”を1つ書き出してみる(コンビニ?パチンコ?)
- その出費に「月いくら使ってるか」をざっくり計算してみる
- 「週に○回まで」「月に○円まで」と自分ルールを作ってみる
まとめ:「なんとなく」が続くと、お金はずっと足りないまま
“クセ”って、悪気なく続いてしまうもの。
でも、そのクセが、自分と家族の未来を少しずつ削ってるかもしれん。
我慢するんじゃない。
「気づいて、ちょっと変える」だけでいい。
お金との付き合い方は、“ちょっとした意識”で変わる。
その一歩が、ムリせず安心して暮らすための、確かな土台になる。
最後に:お金の不安は、「ちゃんと考えたことがない」だけかもしれない

「お金の話って、難しそう」「自分には関係ない気がする」
そう思って、ずっと避けてきた人も多いと思う。
でも、お金って**“稼ぐこと”より、“どう使ってるか”のほうが大事や。
そして、“難しそう”って思い込んでるだけで、実はシンプルなことも多い。**
この記事で紹介した7つの基本、もう一度ふり返ってみよう。
✅ 工場勤務者が知っておきたい「お金の基本7選」まとめ
- 「給料日直後に金欠」から抜け出すには、“使ってる金”を見える化せよ
- 貯金は“残ったら”じゃ一生できない。“先に抜く”が鉄則
- ムダに払ってる“毎月の固定費”があるか、点検してみ?
- もし“来月から収入ゼロ”になったら、どうする?
- 保険、ちゃんと中身知ってる?実はいらんやつ多いで
- 将来が不安なら、“今の延長でできること”から始めたらいい
- ギャンブル・タバコ・コンビニ通い…それ、給料の“ドブ流し”になってないか?
たった一つでもええ。
「これ、明日からやってみるか」って思えることがあったら、それだけで十分や。
最後に
「お金、ちゃんと“自分の意思”で使えてる?」
それとも、気づいたら“流れてる”だけになってないか?
お金のことは、家族のこと。
お金のことは、自分の未来のこと。
ムリに節約しろとも、ガマンしろとも言わん。
でも、「自分がどうしたいのか」を知るためにも、
一度ちゃんと、お金と向き合ってみる時間を取ってほしい。
未来は、いまの積み重ねでしかつくられへん。
だからこそ――
今日、ほんの少しでも“お金の使い方”を自分で選べたら、人生は必ず変わっていく。
📌 「考えるきっかけ」になったなら、まずは紙に1つ書き出してみて。
それが、“自分のお金”を取り戻す、はじめの一歩や。