毎日クタクタで、「時間がない」が口癖になってないか?
でも、それは本当に「時間がない」からじゃない。
本当は、「どうせ無理」と思い込んで、挑戦から逃げてるだけかもしれない──。
忙しい現場で働くあなたに、「できない理由探し」をやめて「できる方法」を探す一歩を届ける。
読んだらきっと、明日の朝がちょっと違って見えるはずだ。
今日の申し送り
「時間がない」は、現実じゃない。“思考停止”だ。
毎日、クタクタだよな。
朝ギリギリまで寝て、バタバタ出勤して、
現場ではミスしないよう必死で気を張って、
帰ったら飯食って、風呂入って、寝るだけ。
「やりたいこと?無理無理、そんな暇ねえよ」
──そう思う気持ち、痛いほどわかる。
でも、本当にそれだけが理由か?
「どうせ無理だ」って、思考停止してないか?
「時間がない」と言い訳するクセ
俺も、まったく同じだった。
子育てしながら、仕事と家事に追われる毎日。
「時間がない」「挑戦なんてムリ」が、口癖だった。
でも、ある一冊の本に出会った。
それが、**吉田穂波さんの『「時間がない」から、なんでもできる!』**だ。
吉田穂波さんって、どんな人?
吉田さんは、
産婦人科医として働きながら、3人の子どもの育児と受験勉強を同時にこなし、ハーバード公衆衛生大学院への留学を果たした
という、超スーパーウーマンだ。
普通、医者だけでも忙しいのに、
3人の子どもを育てながら、海外留学まで成し遂げた。
そのうえ、いまも講演や本の執筆、社会活動までこなしてる。
正直、「こんな人、ほんとにいるのかよ?」って思うレベルだ。
そんな吉田さんが、
「時間はないもの。でも、そこからどう動くかが人生を決める」
って、リアルな体験から語っている。
だからこそ、重みが違う。
説得力が違う。
ただの「意識高い系」のキレイゴトじゃない。
本当に“時間のない地獄”をくぐり抜けた人の言葉なんだ。
本との出会い:「時間がない」は本当か?
俺は、この本を読んでハッとした。
「時間を作る努力もしないまま、できない理由を並べるな」
最初は、正直ムカッとした。
「いや、マジで時間ねえんだよ!」って反発もした。
でも、読み進めるうちにわかった。
本当に「ない」のは、時間じゃない。
「覚悟」だった。
「やらない理由」を探すクセが身についてないか?

現場でも、こういう声、よく聞かないか?
- 「やったって変わんねえ」
- 「どうせ会社が悪い」
- 「給料安いし、意味ねえよ」
──でも、それって本当に「現実」か?
実は、俺たち、無意識に
できない理由ばっかり探してるだけなんだ。
そのほうが楽だもんな。
挑戦して失敗するより、黙って現状維持するほうがラクだもんな。
でも、
楽してる間にも、時間は確実に減ってる。
「時間がない」を言い訳にすると、待ってるのは「後悔」
想像してみろ。
今のまま10年後を迎えたら──
- 身体はしんどい
- 選択肢も減ってる
- 何もできない自分だけが残る
そして心の中でこうつぶやく。
「俺、あの時、ちょっとだけでも動けばよかったな」
そんな未来、想像するだけでゾッとするだろ?
朝時間を作ったら、人生が動き出した
だから俺は動いた。
吉田さんの言葉を信じて、「じゃあ、どうやったら時間作れる?」って考えた。
そこでたどり着いたのが、朝時間だ。
夜10時に子どもと寝る。
朝4時か5時に起きる。
出勤までの数時間を、自分だけのために使う。
その時間で、
- 動画編集の副業を始めた
- ブログ運営に挑戦した
- 資格勉強をコツコツ続けた
全部、最初は無理だと思ってたことだ。
でも、できたんだ。
できなかった理由は、
時間のせいじゃなかった。
「覚悟」の問題だった。
言い訳の壁を、超えろ
もちろん、朝起きるのは簡単じゃない。
眠いし、寒いし、布団から出たくない。
でも、
1週間、騙されたと思って続けてみてほしい。
気づく。
「あれ、意外とできるじゃん」って。
そして、
「これが、未来を変える力なんだ」って。
次回予告
【中編】では、『時間がない 中編──なぜ人は言い訳してしまうのか? 思考のクセをぶっ壊せ』
- なぜ人は「時間がない」と思い込むのか?
- 朝時間を作るための具体的なコツ
をガッツリ紹介していく。
「できない理由探し」から、今日こそ卒業しようぜ!