【再生される入口設計】#1「YOUTUBE配信。タイトルはノリで」←それ、再生数が伸びない原因です

マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。

タイトルなんて飾りだと思ってる。
でも、それが理由で“見られない名作”になってしまう。

今日の申し送り

タイトルが悪いと絶対にみられない。


「内容は悪くないはずなのに…」と思ってるあなたへ

動画はそこそこいい出来。撮影も編集も頑張った。
でも、再生数がぜんぜん伸びない。

「なんで?こんなに手間かけてるのに…」
「○○さんの動画の方が内容うすいじゃん…」
そう思ったこと、あるんじゃないか?

実はそれ、動画の“中身”じゃなく“入口”で損してる可能性が高い。

入口っていうのは、タイトル・説明文・サムネイルのこと。
その中でもとくに重要なのが――タイトルだ。


タイトルが弱い動画は、そもそも“存在してない”のと同じ

ちょっと想像してみてくれ。
スーパーで「今日の晩ごはんどうしようかな…」ってウロウロしてるとき。
パッと目に入ったのが、

  • 「激安!半額!ジューシー唐揚げ!」
  • 「202番 500g 冷凍食品」

だったら、どっちを手に取る?

内容がどうあれ、最初に選ばれるのは“わかりやすくて、食欲そそる”方だよな。

YouTubeの世界でも同じ。

超重要

  • 「タイトルで引っかかんなきゃ、表示されない」
  • 「表示されなきゃ、見られない」
  • 「見られなきゃ、評価もされない」

――それだけのことなんだ。


もったいない動画が山ほどある

実際、「内容は悪くないのに…」って動画は山ほどある。
編集もがんばってるし、喋りも聞きやすい。
でも、タイトルがこうなってると、めっちゃ損してる。

  • 「今日の釣り」
  • 「日曜のVlog」
  • 「〇〇でまさかの展開…!」

これ、誰も検索しないし、内容も想像できない。

つまり、「クリックされる理由がゼロ」なんだ。


伝えたいことがあるのに、伝わらない苦しさ

これは、自分で動画つくってる人なら痛いほどわかると思う。

「ちゃんと伝えたいことがある」
「撮影も編集もがんばった」
「だから、せめて見てほしい」

なのに…見られない。
コメントもこない。
伸びない数字を見て、ため息が出る。

「こんなに時間かけて、意味あるのか?」
そう思い始めたら、もう次の動画を作る手も止まりがちになる。

でもさ、それって本当に「動画の中身のせい」か?


視聴者は“検索して、探して、選んでる”

ここが本質なんだけど――
YouTubeって「流れてきた動画をなんとなく見る場所」じゃなくなってる。
多くの人は今、“検索して、自分に合う情報を探して”クリックしてる。

たとえばカメラ系の視聴者なら、

  • 「α6400 使い方 初心者」
  • 「一眼レフ 夜景 撮影 設定」
  • 「EOS Kiss M2 レンズ おすすめ」

みたいに、めちゃくちゃ具体的な言葉で探してる。

でも、タイトルが「久しぶりにカメラ持って外出した」だったら――
検索には一切引っかからない。
つまり、そもそも画面に表示されるチャンスすらない。


伝わらなければ、存在してないのと同じ

動画の良し悪しって、正直“見られてから”しか判断されない。
どんなに中身が良くても、クリックされなければ「なかったこと」になる。

つまり――
「タイトル舐めてると、絶対にみられない。」

そしてその結果、「誰にも見られないけど、いい動画」っていう、一番もったいない存在が生まれる。


タイトルは“何度でも変えていい”

そもそも、タイトルって「一発勝負」じゃない。
反応が悪いなら何度でも変えるのが基本だ。

プロの配信者だって、投稿後に
「最初の反応がイマイチだったから、キーワードを変えた」
「視聴者のコメントからヒントをもらって、言葉を調整した」
――なんてことは日常茶飯事。

むしろ変えずに放置してる方が“もったいない”

とくに伸び悩んでるチャンネルなら、目安としてはこうだ。

  • 悪くても“チャンネル登録者数の2倍”は再生されるタイトルを目指す。
  • 素人でも狙えるジャンルなら「1000回」「1万回」までは粘って変える。

再生数が動かないまま放置するより、
**「変える→様子を見る→また変える」**ってやった方が、はるかに建設的だ。

「おれの動画、もしかして…」って思ったら

ここまで読んで、「あ、俺のことかも…」って少しでも思った人。

安心してほしい。
それは「才能がない」とか「センスがない」んじゃない。
ただ、“見せ方の設計”ができてないだけ。

でも逆に言えば、タイトルを変えるだけで、再生数は変わる可能性がある。

いい動画でも、タイトルでスルーされたら終わり

中身の出来に自信がある人ほど、タイトルづけを軽く見がちです。
「内容さえ良ければ見てもらえるはず」と思って、見せ方をサボってしまう。
でも――それが一番、もったいないんです。

動画を評価してもらう前に、“見られるかどうか”の壁がある。
しかも今のYouTubeは、「検索で見つけられなきゃ、存在しないのと同じ」。

じゃあ、なにを意識してタイトルをつければいいのか?
“見つけられる動画”にするために、最低限おさえるべき設計のポイントとは?

その話は、中編でじっくり掘っていきます。

【再生される入口設計】#2 検索されない動画は“存在しない”のと同じ。タイトルが勝負を決める理由 - MASARU BLOG

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半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。