【再生される入口設計】#3タイトルは“投稿後が本番”。再生数が動くまで何度でも変えろ

マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。

再生されない動画を放置するか、それとも動かすか。分かれるのは「出したあと」に何をするかだ。

今日の申し送り:

タイトルは「決めたら終わり」じゃない。「変え続ける」が正解。


投稿したら、勝負は終わり?いや、始まりだ。

動画をアップしたあと、タイトルを見直したことある?

「よし、出した!」で満足して、放置してないか?

でも実は、タイトルの本当の仕事は“出した後”に始まる。

投稿して、
「インプレッションが少ない」
「チャンネル登録者より再生数が低い」
「サムネは悪くなさそう」

……だったら、タイトルを見直すべきタイミングだ。


【実話】タイトルを変えたら、20回 → 5000回に爆伸びした話

これは自分の話だ。

昔、釣り動画を出したとき、最初のタイトルはこうだった。

「はじめての単独釣行」

中身にはそこそこ自信があった。でも、再生数は20回。

3ヶ月後、タイトルの重要性に気づいて、こう変えた。

「ずばり!ドリフト一択‼シマノ シャローアサシン(フラッシュブースト) 実釣」

内容は同じ。でも、再生数は一気に5000回超えた。

たったひとつ、タイトルを変えただけで。


タイトル改善の目安ライン

「変えどき」が分からない人は、まずこの基準を目安にしてほしい。

  • 再生数がチャンネル登録者数の半分以下:黄色信号
  • 1〜3日たってもインプレッションが伸びない:赤信号

たとえば登録者100人のチャンネルなら、200回くらいは目指したい。
それ以下で止まってたら、タイトルが弱いか、ズレてる可能性大。


タイトルの役割=インプレッションを稼ぐこと

ここ、すごく大事な話。

タイトルの仕事は「クリックされること」じゃない。
まずは、画面に出してもらう=インプレッションを取ること。

インプレッションとは?

インプレッションって言うと難しく聞こえるけど、
要は「YouTubeが、あなたの動画を誰かの画面にどれだけ見せたか」って話。

つまり、クリックされる前に、“チャンスが来たかどうか”を見る数字ってこと。

そのあとに、

  • サムネイルで「気になる」
  • 説明文や再生時間で「ちょうど良さそう」

……となって、ようやくクリックされる。

つまり、

タイトル:検索と表示のための“設計”
サムネ:クリックされる“顔”

この分担をちゃんと理解しておくこと。


タイトル改善の3ステップ(かんたん版)

検索してみる

  • 自分の動画内容に合うキーワードをYouTubeで検索してみる
  • そのとき出てくる動画のタイトルを観察(上位の言葉の使い方)

自分のタイトルと見比べる

  • 「あいまいな言葉」になってないか?
  • 「何を・誰が・どこで・どうした」が入ってるか?
  • 「商品名」や「具体的な動作」があるか?

タイトルを変えて、数日様子を見る

  • 反応が少なければまた変更
  • コメントや検索キーワードからヒントを拾って再修正

このループが、“タイトルの育て方”だ。


中身を疑う前に、“入口”を疑え

再生数が伸びないと、つい「動画の中身がダメだったかな…」って落ち込みがち。
でもちょっと待ってほしい。

もしかしたら、入口で損してるだけかもしれない。

つまり、

  • 「誰にも見つけてもらえない」
  • 「伝わってない」

……だけなら、中身は何も悪くない。

だったらまず、“伝わるように言い直す”。
そのために、タイトルを変える。それでいい。


タイトルを変えるのは、伝える努力だ

タイトルを変えるって、
「伸びてない動画をあきらめる」んじゃない。

**「この動画には価値がある。まだ届いてないだけだ」**って思ってるからこそ、やることだ。

これはサボりじゃなく、**ちゃんとした“伝える努力”**だ。


次は「考えなくても出てくる」方法も知っておこう

ここまで読んで、

  • 「確かにタイトルって大事なんだな」
  • 「でも毎回考えるのしんどいな」

と思った人も多いはず。

実はそういう人のために、
**“AIに手伝わせる方法”**を、特別編として用意してある。

【再生される入口設計】特別編「タイトルが思いつかない…」を救う、AI活用術とプレゼントテンプレ - MASARU BLOG

次回は、**タイトルが出てこないときの“最強の補助輪”**について紹介する。

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マサル

半導体工場で派遣から正社員となり最年少で課内最優秀社員に選出。早期退職後、農業スタートアップや期間工を経験。現在は自動車部品メーカーで働きながら、副業(ブログ運営、YouTube編集、バーテンダー)や資産形成(iDeCo、NISA、不動産投資)を実践中。多彩な経験を活かし、働き方や生き方を模索し続ける。