正直、福岡の外回りをナメていた。
福岡って、コンパクトやん。天神も博多も近いし、地下鉄もあるし、バスもめちゃくちゃ走ってる。
だから俺、最初は「移動しやすい街」くらいに思ってた。
でも実際に、外回りで物件探しをしながら歩き回ると、話が変わる。
人は多い。道も場所によって混む。バスは便利なんだけど、路線が多すぎて、疲れてる時に見ると頭が止まる。
「え、これどれに乗れば戻れるん?」ってなる。
正直、福岡の外回りをナメていた
物件探しって、地図で見るより体力を使う。
1件見て、次へ歩く。周辺を見る。駅までの距離を見る。道の雰囲気を見る。スーパーとかコンビニとか、生活の感じを見る。
それを何件かやったあとに、事務所へ戻ろうとした。
その時にバス停の前で止まったんよ。
バス停はある。バスも来る。けど、行き先と番号を見ても、どれが自分にとって正解なのか分からない。
スマホで調べればいい。そうなんだけど、歩き疲れてる時って、その「調べる」すら重い。
俺はこうだった。
外回りで物件探しに歩き回って、帰りにどのバスに乗ればいいか分からなくなった。事務所へ戻るだけなのに、バス路線の前で頭がパンクした。
物件探しのあと、バス路線で完全に止まった
あれ、地味にしんどい。
「戻るだけ」なのに、判断が増える。
このバスで合ってるのか。反対方向じゃないのか。降りる場所はどこなのか。乗ってから遠回りしないのか。
福岡のバスが悪いって話じゃない。むしろめちゃくちゃ張り巡らされてるから便利。
でも、慣れてない場所で、疲れてる状態で、複雑な路線を読み解くのは普通にきつい。
その時の俺はもう、「早く事務所に戻りたい」だけだった。
赤い自転車がリーサルウェポンに見えた
そこで見えたのが、チャリチャリだった。
赤い自転車。
正直、その時はちょっと救われた感じがあった。
アプリで開けて、乗る。それだけ。
バス番号を読む必要もない。乗り場を探して迷うこともない。自分の足で、自分の判断で、事務所の方向へ戻れる。
もちろん交通ルールは守る。歩行者も車もいるから、無理な走り方はしない。
でも体感としては、もう爆走だった。
混雑した福岡と、複雑なバス路線を一回避けて、自分のペースで街を抜けられた。
あの瞬間、「これ、福岡を練り歩くためのリーサルウェポンやん」って思った。
ここなんよ。
チャリチャリの強さは、速さだけじゃなくて、移動の判断を自分に戻せることなんよ。
福岡はコンパクトだからこそ、自転車がハマる
福岡って、都市機能が近い。
天神、博多、薬院、赤坂、大濠、六本松あたりも、距離感としては「歩けなくはないけど、歩くとちょっとだるい」みたいな場所が多い。
ここにチャリチャリがハマる。
地下鉄に乗るほどでもない。バスを調べるほどでもない。でも徒歩だと遠い。
その微妙な距離を埋めてくれる。
福岡市の地域公共交通計画でも、都心部などの局所的な道路交通混雑や、バス乗降時の混雑、公共交通の分かりやすさ向上が課題として扱われている。
俺がバス停で固まった感覚って、ただの気分じゃなくて、街の課題ともつながってるんだなと感じた。
チャリチャリの強さは、自分で移動を決められること
外回りとか物件探しって、目的地に着くだけじゃない。
移動中に街を見る。
この道は夜どう見えるかな。坂はあるかな。店の感じはどうかな。人通りはどうかな。
それって、バスの中から見るのと、自転車で通るのとでは、入ってくる情報が違う。
チャリチャリは、ただの移動手段というより、街を見るための道具でもある。
俺的に、ここがかなり大きかった。
ポートがあるから、思った時に使える
もちろん、どこでも必ず乗れるわけじゃない。
でも、街中でポートを見つける回数が増えると、「あ、ここから動ける」って選択肢が増える。
チャリチャリ公式の発表では、福岡市内のポート設置リクエストが2023年4月から2024年2月までに5,000件を超えて、その声をもとに15カ所のポートが新設されたと出ていた。
数字を見てすごいと言いたいんじゃなくて、「ここにあったら便利なのに」って感じてる人が、ちゃんと街の中にいるってことなんよ。
俺があの日助かったのも、そこにポートがあったから。
いつでもチャリチャリが正解ではない
ただ、万能ではない。
雨の日はきつい。荷物が多い日も向かない。真夏の昼間も、無理するとしんどい。長距離なら地下鉄やバスのほうが楽なこともある。
だから、チャリチャリだけで全部いけって話ではない。
地下鉄、バス、徒歩、チャリチャリ。
その時の体力と天気と距離で、使い分ければいい。
全部やらなくていい。
頭がパンクした時に、別の選択肢がある。それだけでかなり楽になる。
考えてみて。
福岡で「歩くには遠いけど、バスを調べるほどでもない距離」って、今日の移動の中にない?
福岡を練り歩くなら、一度乗ってみてほしい
あの日、俺はチャリチャリでまた動けた。
それが大げさじゃなく、かなり助かった。
移動って、小さい面倒の積み重ねなんよ。
バス停を探す。番号を見る。待つ。混んでる。降りる場所を気にする。
それを避けられる場面があるだけで、外回りも街歩きも少し軽くなる。
福岡を練り歩くなら、チャリチャリは一回試してみていい。
リーサルウェポンって言ったけど、使い方はシンプル。
無理に乗らなくていい。まず近くにポートがあるか見るだけでいい。
今日一歩
- チャリチャリのアプリか公式サイトで、今いる場所の近くにポートがあるか見る
- 次に福岡で移動する時、「徒歩・バス・地下鉄・チャリチャリ」の4択で考えてみる
- 歩くには少し遠い距離だけ、無理せず一度試してみる
参考資料
- チャリチャリ公式サイト「チャリチャリ|まちの移動の、つぎの習慣。」 https://charichari.bike/
- neuet株式会社/チャリチャリ公式発表(2024年、2023年4月〜2024年2月の福岡市内ポート設置リクエスト5,000件超・15カ所新設) https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/48038
- 福岡市「福岡市地域公共交通計画」 https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kotsu/shisei/chiikikokyokotsukeikaku.html